2014/03/12

国際列車 ウルムチ-アルマトイ 2013MEMO PART1






●2013年5月1日現在の、K9795次、中国の烏魯木斉から、カザフスタンのアルマトイ行き列車の情報です。

●チケットは旅行会社を通して手配(ネットで検索した普通のシルクロード旅行系の会社)。一等(軟臥)1人片道2万円したが、出発日が決まってたので仕方ない。チケットの表には754元とあった。土曜日の深夜(日付が変わって実際は日曜)、00時21分発。

●テロ対策等でウルムチ駅のセキュリティが厳しいとか聞いてたので2時間前に駅に。しかし、最後の国内列車が23時40分頃に出たら、待合室はカザフ行き客のみ。10人くらいしかいない。駅の掃除軍団が一斉に床掃除をはじめ、おがくずを撒いて、モップで何度も往復。スーツケースにおがくずいっぱい付着。繁忙期でもない限り、発車30分前に駅到着でも間に合った。

●国内路線の執拗なアナウンスもなく、発車30分くらい前に、いきなり駅員が「アルマトイ!」と言って、やっとホームに。このときはすでに20人くらいになってたか。国内・国際含め、最終列車のため、構内やホームは誰もいない。薄暗く、静まり返ったホームに出て、乗車。4人乗りコンパートメントには連れと2人のみ。結局、アルマトイまでずっと個室状態だった。

●乗車と同時に車掌にパスポートを取られる。「日本人がいるよ!」と同僚たちと話してる。その後、シーツと布団カバーが配られ、発車。ウルムチから遠くなるにつれ、灯りが少なくなっていく。漆黒の大地を突き進むのであった。

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