2010/02/16

涼茶を作ってみた

小生、香港マカオ大陸華南へ行って、涼茶の屋台を発見するとついつい買ってしまう。とくに灼熱の華南だと10分もあるけば汗びっしょりヘトヘト。そこで屋台でこれを買って飲むと、一瞬だが体温がスーっと引いて、喉の渇きも癒える。恐ろしく苦いので好き嫌いはあると思うけど。


まぁ、こういうふうにヤカンが並んでるのがデフォです。

で、現地のスーパーに行くと、けっこう涼茶の茶葉というのが売っていて、こりゃ日本でも飲めると思って買っておいたのを作ってみました。真冬ですが、ちょうど風邪気味だったので、熱が下がると思いまして。



今回試しにつくったのがコレ↑。マカオで買ったものです。1袋で1杯分。5袋入りでたしか200円くらいだったかと。この「沙渓涼茶」は広東省中山市の名産品だそうです。


袋を開けると、茶葉というより、まんま木の根、木クズです。つくり方は簡単。ヤカンいっぱいの水と一緒に煮て、コップ一杯分になるまで煮詰めるだけ。



約1時間後、このようにできあがりました。中国で飲んだクソ苦い涼茶ではなく(あれはまた違う種類)、焦げた木の味がします。苦いのは苦い。はっきり言ってかなりクセがあるので、ダメな人はダメだと思う。ただ、気のせいか、熱は完全に下がり、体調も回復したように思う。プラシーボ? 今度また中国へ行ったら、違う種類の涼茶を買ってみよう。










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